フローターの艤装 魚探編

『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』 ここ数年、魚探の進歩は目覚ましいものがありますね。GPS内蔵に感動し、ダウンスキャンに興奮し、サイドスキャンに嫉妬を覚え、クイックドローに涙する。かつて、トーナメントを席巻していた有名プロのシークレットスキルが、新しい魚探を使うことで、簡単に手に入るようになりました。
もちろん魚探の進歩は、素晴らしいことだと思っています。が、高性能魚探が釣果に直結するわけではありません。魚探の情報と釣果をつなげるには、いわゆる経験値といったアナログ要素も重要です。

さて、そのへんの話は詳しい方にお譲りして、まずフローターに魚探をどう積むか? について考えてみたいと思います。実はこれがとても悩ましいんですよね。FBIメンバーもフローターの限られたスペースを勘案しながら、右往左往する場面が多々あります。『苦労してセッティングしたのに、上手くゆかない。無駄な出費になってしまった・・・』 なんて悲しいですよね。そこで今回はFBIメンバーの魚探艤装について個別事例を紹介しようと思います。