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タックルおよび競技方法 |
3.1 |
釣法はルアーまたはフライフィッシングに限る。 |
3.2 |
ロッドの本数は任意とするが、同時に複数のルアー、またはフライを水に浸けてはならない。 |
3.3 |
生き餌の使用は禁止する。 |
3.4 |
各競技者はフローターに取り付け、または曳航可能なライブウェルもしくは浮遊式のスカリを準備する事。 |
3.5 |
マーカーの使用は1個のみ認められる。 |
3.6 |
スタートは指定されたスタートラインより指定された方法で一斉にスタートする。 オール使用クラスはスタート後1分間はオールを使用してはならない。 |
3.7 |
フィニッシュ時間までに帰着申告を済ませていない競技者には以下のペナルティーを科す。
5分未満: 減点100グラム。 10分未満:減点200グラム。 10分以上:失格。 |
3.8 |
定められた競技エリアより外へ出てはならない。 また、禁止エリアで釣りをしてはならない。 違反者は失格とする。 |
3.9 |
競技者は他の釣り人、競技者、およびその競技者の打ったマーカーの1キャスト以内に近づいてはならない。 狭い水路等で釣をしている他の競技者を通過をする場合は必ず声をかけてから通過する事。 |
3.10 |
競技中、休憩のための上陸は認めるが、陸より釣りをしてはならない。 |
3.11 |
対象魚はラージマウスバス、スモールマウスバスおよびブルーギルとする。 |
3.12 |
キーパーは25CM以上とする。 ただし代表が必要と判断した場合には変更することが出来る。 |
3.13 |
入れ替えの際の一時的な場合を除き、同時に3本以上のバスをラブウェル、もしくは スカリ内にキープしてはならない。 |
3.14 |
腹を下向きにして泳ぐことが出来ない魚は死魚とみなし、計量はしない。 |
3.15 |
リミットは3本とする。 検量は3匹のバスの個別の長さ、及び3匹の合計重量を計測する。順位は次の要領にて決定する。(1)3匹の合計重量の重い順とする。(2)3匹の合計重量が同じであった場合は、より長い魚を釣った競技者を上位とする。(3)最長魚の長さが同じであった場合は、帰着申告が早かった競技者を上位とする。 |
3.16 |
上記の規則に違反した場合、代表の裁定によりペナルティーを課す。 |
3.17 |
ウェイインの開始は、トーナメント時間終了後とする。トーナメント時間終了前のウェイインは認めない。 |
3.18 |
魚の長さの測定は口を閉じた状態で、尾びれが伸びた状態の一番長い部分を計測することとする。 |