2003 フローターマスターズ・トーナメント
2003/5/4 @福島県・真野ダム(はやま湖)
レポート by:王 惠龍
  • 2003 フローターマスターズトーナメントの第2戦が5月4日に福島県・真野ダム(はやま湖)で開催されました。 このトーナメントは本来八郎潟で階差の予定でしたが、秋田県のレリース禁止条例が施行されましたので急遽エリアの変更となりました。 参加したほとんどのF.B.I.メンバーにとっては初めて釣るフィールドだったにもかかわらず、プラの段階では複数の50アップが釣れ、本戦への期待が高まりました。
  • トーナメント当日は曇り時々晴れで、コンディションは悪くなかったのですが、GW中のプレッシャーや急に入ったニゴリのため活性は今ひとつでした。 多くの参加者はバスは釣れるが、キーパーが取れないという状況で苦戦。
  • そんな中でヘビーカバー一筋のつりをやり通した藤井(敦仁)氏が特大のビッグフィッシュをゲットして優勝。 2位には弟の藤井(将之)氏が入り、兄弟でワンツーフィニッシュ。 3位には馬場(達也)氏が入賞しました。
フォトレポート
お詫び: 今回のレポートでは機材の不調のためノン・オール艇のスタート前後の写真がありません。 申し訳ございませんでした。
(拡大するにはサムネイルをクリックしてください)

ウィニング・パターンの解説

優勝: 藤井 敦仁 氏
  • 前日のプラの時点で、魚はブッシュの中の太い木から伸びた細かな枝が入り組んだところでサスペンドしているような感じ。 プラで魚が取れたので、当日は、ここに張り付きました。
  • プラの時からセンコ−等のフォ−ル中に食ってはいたのですが、ラインにすらバイトが出ない状態。 当日もプラと同じ釣りをしたのですが、10時30分まで釣れない・・・  そこで3/8ozのテキサス(ウォ-タ−メロンの4”カットテ−ル)でラインを木の枝に引っ掛けて着底後、50cm程
    上げ、アクションをつけたところで明確なバイト。 しかし、魚のデカサにびびり、目の前でバラし・・・その後、同じ方法で木を選びながら入
    り、1匹をキャッチ。
  • この1匹で勝てると思っていなかったので、まさかの優勝、しかもビッグフィッシュ! 強者揃いのFBIでまさか、優勝できるなどと思ってもい
    なかったので、大変感激いたしました。
2位: 藤井 将之 氏
  • 入ったエリアは湖の北西部のバックウォーター周辺です。 プラではブッシュの中に良い魚を確認していたのですが、当日はブッシュの中のフナが酸欠していたようなので、メインエリアをポイントを水が動くバックウォーターに変更しました。
  • 朝一、旧道路跡のガレ場でキーパーを揃えたあと(4”センコー:スモーク)、9時頃までバイトが遠のいたので上流部の1.5mフラットに移動して、
    広い範囲に点在している大きな石をサスペンドミノーで流して入れ替えをしました。
  • 10時過ぎからしばらくの間ブッシュを撃ちましたがバイトはなく、ウェイインとなりました。
  • 当日は渋い状況でしたが、プラでは皆さん50cmクラスの良い魚を釣っていたようで、湖のポテンシャルの高さを十分に感じました。 2日間、とても楽しい釣りになりました。 ありがとうございます。
3位: 馬場 達也 氏
  • ただいまコメントを待っております。 今しばらくお待ちください。