フローターマスターズ・トーナメント 2006
2006年6月25日 福島県・桧原湖
レポート by:王 惠龍
フロターマスターズ・トーナメント2006の第4戦は6月25日に福島県の桧原湖にて開催されました。 当日は梅雨の晴れ間も見え良い状況でのトーナメントになりました。 シャローには多くのバスが上がって来ており、高いキャッチ率のトーナメントが開催できました。 結果、ほぼ同じエリアに入っていた宮崎氏と横山氏が1−2フィニッシュ。 3位には久しぶりに神部氏が入賞しました。 また、当日はBASSER誌の取材も入り、トーナメントの模様は7月末発売の8月号でも見る事ができます。
←ウィナーを囲んで恒例の記念撮影です。 入賞者のみなさん、おめでとうございます。
フォトレポート
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トーナメント当日の雨でカメラが曇ってしまいお見苦しいところがありますが、なにとぞご了承ください。

ウィニング・パターン & コメント
優勝: 宮崎 幸治 氏
  • 前日のプラでブドウ島周辺が良かったのでここに決めました。 本戦は水深2〜3を中心に狙っていきました。
  • ルアーは5gのライトキャロ(リーダー40センチぐらい)に3インチのリングワームで2本とりました。 カラーはジュンバグ。
  • 3本めは春ゼミが鳴いていたので「これはセミだ!!」と思い投げたら出ました。
  • ルアーはティムコのTTシケイダー。カラーは薄いピンク。
  • 大好きな桧原湖での優勝は本当に良かったです。
2位: 横山晴彦 氏
  • 釣ったのはぶどう島の南側シャローで、2m〜3mへ緩やかに落ち込んだところでした。
  • リグはノーシンカー、使用したルアーはサワムラバレットの2.5in、色は深緑(カラーbO11)。
  • 全てロングステイ(1〜3分間のホットケ)でのバイトでした。
  • 朝は“ノンオールで出て、どシャローのラージ狙いだ!”と意気込んでのスタートでしたが、ノーバイトで意気消沈・・・気持ちを切り替えて、とりあえず魚を捕ろうとシャッドラップで2〜2.5mラインを中心に流しましたが、チェイスはあるもののバイトには至らず・・・さて、どうしようと考えていた矢先にそれまでとは明らかに違う大きさの個体のチェイスを確認、そのポイント(ぶどう島の南側シャロー)でじっくり粘ることにしました。
  • トーナメント終了1時間前まで2本を捕り、あと1本が欲しいところに長谷川氏が登場。
  • おしゃべりをしていると待望のバイト!ぴったりリミットメイクでのフィニッシュとなりました。
  • 殺気消しのお手伝いをしてくれた長谷川氏に感謝です。
3位: 神戸 俊郎 氏
  • 今回はスポーニングに絡んだ魚で勝負するつもりでした。エリアとしては、スポーニングフラットを後ろに控えた岬や何かで、水深は1.5m〜2.5mくらい・・・こんな場所を数個所ストックしていました。
  • 当日は、風向きと、人の混み具合を考えて、月島岬→双子島南のシャロー→いかり潟と入船の中間あたりの島裏のシャローとツアーしました。
  • ノーシンカー(一部、ワームの姿勢を調整するためにシンカーを噛ませ物も含む)のフォーリング&ステイが主体で、AR-Q、スワンプの小さいサイズ、クロステールシャッド2.5inを中心に、こまめにローテさせて釣りました。
  • バージンなポイントはAR-Q、少し叩いた後はスワンプで少しだけステイを長め、そうとうプレッシャーをかけた後はクロステールで最終チェック・・・だいたいこんな感じです。
  • BASSERの取材が入っていたトーナメントで結果が出るなんて、流れが向いてきたかな?この流れに乗って行きたいものです。