フローターマスターズ・トーナメント 2007
2007年7月29日 福島県・桧原湖
レポート by:T.Kanbe

 

2007年7月29日(日),福島県桧原湖(細野ママキャンプ場)にて2007 F.B.I. FLOATERMASTERSトーナメント第5戦が開催されました.当初の予定では、7月15日の開催を計画していましたが、この時期にしては珍しい台風の直撃があり、開催が延期となっておりました。また、本トーナメントはルール等は通常と何ら変わりは無いものの、故王惠龍氏の追悼式を兼ねた特別戦として開催されました。


湖は夏本番一歩手前の中途半端な状態で、ディープそこそこ、シャローもそこそこという悩ましい状況・・・さらに毎週のトーナメント開催、当日もプロ戦と重なり、かなりのタフコンディション・・・ウェイトが伸び悩む参加者が目立ちました。そのような中、シャローを攻略した選手が上位に入ったようでした。優勝した菊地氏はノンオールのメリットを生かし、早い時間帯に釣果を伸ばし優勝。2位はクランクの早巻きで単発のナイスフィッシュを拾った城川氏、男らしく引き倒しました。田山氏は得意のカットテールでシャローを攻略し3位。また、ビッグフィッシュはラージを攻略した藤井氏の手に!キロ近いすばらしい魚でした。

2007年のフローターマスター争いは、今年絶好調の城川氏がここにきてトップ。3戦連続で3位の田山氏がこれを追う展開となっています。いよいよ後半戦に入りますが、まだまだ多くの選手に逆転の余地があります。今後の展開が非常に楽しみです。

フォトレポート
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ウィニング・パターン & コメント
優勝: 菊地 昭彦 氏
  • 菊地氏のコメント待ちです。
2位: 城川 晃邦 氏
  • プラは前日に入りました。巻物でプランを考えていたので、シャローフラットをメインに触りました。手応えは余り芳しくなく、半日やってノーバイト!これはイカンと一気に遅い釣りに変更。スプリットリグのズル引きで、ぽつぽつとノンキーが釣れて、一安心(それじゃ駄目だろ)そんな感じでプラは終了!
  • 本戦は、手応えの無かった巻き物!以前プライベートで、良い思いをした事が有る、 クランクの早引きで、勝負!朝一に、二子島手前の岬付近でキーパーをゲット!その後に9時位に400gをゲット!最後に11時30分位に500gをゲット!
  • ルアーはキーパーがメガバスのグリフォンMR-Xカラーはトリプルイリュージョン。400g500gはラパラのリストラップ。カラーはシャッドです。釣れたのは3-4mラインで中層を巻いてると食い上げてくる感じでした。今回は自分でもビックリのまさかの2位で、ついてました(^^♪
3位: 田山 康洋 氏
  • 前日のプラは、月島からトンネル下の岬までチェックして、ぶどう島のシャロー側でキーパー前後ではあったが、一番反応が良かったので とりあえず当日はそこで釣ることにしました。
  • 予定通りぶどう島のシャロー側に入り、すぐに一匹目が釣れ一時間に二匹目が釣れたが、やはり二匹ともキーパーぎりのサイズで、反応もいまいちだったので 前日、チェック出来なかった双子島方面に移動しることにした。
  • 月島から双子島間の岸際をスプリットリグをドラッキングしながら移動していると、木の下の岸際でボイル発見、すかさずそこに、カットテールノーシンカーをキャストすると 一発で食ってきました。その後も同じ場所で何度かボイルはあったものの釣れず移動。
  • スプリットリグをドラッキングしながら移動しながら、気なるポイントにカットテールノーシンカーをキャストしていると入れ替えに成功し、またボイル発見したポイントで、 今回は、数投目でどうにか釣れこれが今回最大のが釣れました。
  • スプリットリグのドラッキングでも二匹掛けたのですが、二匹ともドラグの調整ミスで痛恨のラインブレイク両方サイズが良かっただけにかなり悔しい思いをしました。
  • 釣ったリグは、4インチカットテールノーシンカーとスプリットリグは3.5インチカットテールで、カラーはスモーク・ウォーターメロン・グリパン・シナモンを使いました。